と、まぁ前置きはさておき、今回はどんな出産になったのか、ドキュメント形式で記録しておこうと思います。
一人目が陣痛の後の帝王切開というフルコースだったので私の入院する病院では自動的に次も帝王切開ということになりました。手術なのでもちろん誕生日もあらかじめ決定済みです。
8月4日、朝10時前から両親、娘と入院手続き。夫は仕事で来れず。まだ何事もない入院なのでまるでホテルに長期滞在でもするような気分。希望していた部屋が空いてなく、二人待ちと言われたので仕方なく特室に入る。主治医の先生からの説明を家族で聞き、娘はその間大量のドロップをほうばって食べ、私は大量の手術に関する恐ろしいリスクについての同意書や看護や病室に関する書類にサインをする。最近は事細かに説明を受け確認をされるのだと実感。その後は採血があったり、切る部分の毛剃りをして、普通に病院食を食べて9時には消灯となる。それ以降は絶飲食。眠れるわけなく、持ってきた雑誌をくまなく読む。
8月5日。朝のうちに病院着に着替えましょうと言われ、いよいよかと少し緊張。点滴を打たれ名前コードの腕輪を付けられかなり拘束された感じ。今回も家族全員が勢揃いした病室でじっとその時を待つ。1時前になり「さぁ行きましょか」という看護婦さんの声がかかりベッドごと病室から運ばれる。後ろで娘の不安気な声が聞こえる。手術室に入る前、明るく手をふったが、娘の顔はただならぬ雰囲気を感じてこわばっていた。後で聞くと私の姿が見えなくなったとたん、大泣きしたらしい。
今回は緊急ではないので手術はゆったりと生々しく進んだ。麻酔医や看護師が逐一どのようなことをしてこうなりますよ、と説明してくれるので見えなくても想像が膨らみ、私はかえって恐怖心が増した。腰に麻酔をして下半身だけ麻痺させるので、まずは背骨を出し身体全体を丸めるように指示される。大きなお腹を見つめながら未だに活発に動いている赤ちゃんのことだけを感じよう、と努力して怖さと戦う。だんだんと感覚を失って体がなま暖かくなってくる。消毒されカバーがかけられチョキンチョキンという音が聞こえる。看護師さんが手を握ってくれる。とても心強い。麻酔が下半身だけでなく胸の辺りまで上がってきて息が苦しくなってくる。何か重いものにのしかかられているような苦痛。ほどなくしてお腹を押され「肩まで出ましたよ〜」と言われるが否やアーン!!という大きな泣き声。私は元気な…とつぶやくのがやっと。目隠しの上から医師の顔がチラッと覗き、「オメデト」と声をかけてくれる。「2時ちょうどでーす」という声も聞こえる。しばらくしてまだ脂で真っ白の赤ちゃんを助産師さんが顔のところまで連れてきてくれ、触れさせてくれる。ホッとしたのもつかのま、まだ後の処置が残っていて、ますます苦しい。生んでから後がとても長く感じられる。やっと全てが終了し手術室からでると家族の笑顔が待っていた。みんな先にひとしきり赤ちゃんを抱っこしたようだ。娘は泣き疲れて眠っていた。
と、このような経過で出てきた次女ですが、早く出された割にはぽっちゃりしてすこぶる元気です。私の方はバランスが取れてるとはよく言ったもので、出産前がラクなら出産後が辛くて、かなり辟易しました。今回は長女の時の様にドラマチックではなかったですが二歳の娘が涙声で「母さんが心配やってん」と言ってくれたときと、産後のつらさと戦っているときに、ケイタイにダウンロードしておいたフォーレのレクイエムをひとり堅いベッドの上で聴きながら、その旋律の美しさに心が緩んだ時に、さすがに涙がこぼれた、そんな出産でした。
マッコ、おめでとー!!
返信削除おつかれさま。
読んでてなんだか、前回の自分の体験を生々しく思い出したわ。
手術のあたり、そうそぅ!そんなんやった~!!出てきた後の処置が長いねーん!て感じで。
入院中に一度顔を見に行く予定です。よろしく~。 Uco
本当におめでとうございます!!
返信削除母子共に元気でよかった!しかし・・陣痛も辛そうですが腰に注射もかなり辛そうですね。。。私もいつか経験するであろう事に益々ドキドキしちゃいます。
しかし、心優しいさゆちゃんの言った「母さんが心配やってん」があまりにも想像出来ちゃって、思わず私もグッときました(>_<)来月会いに行きます~!!
Ucoさん
返信削除こないだはありがと~!!いっぱいしゃべって笑えたので、すごいすっきりしたよ。
やっと家に帰れてわいわい楽しいお盆を満喫してます。もしよかったらまたよーた氏と遊びにきてねん♪
うだうださん
返信削除どきどきした??笑
これからのうだうださんにあんまり恐怖感をうえつけたらあかんねぇ…
ゆうても出産はその後の忙しさと喜びでつらかったことはきれいさっぱり忘れられるので大丈夫よん。
また会いに来てね~~