はやりの待機児童というものにされ、がっかりしていた春でしたが、忘れた頃に市役所から電話がありました。
電話口の役人さん相手に「嬉しい…!!」とあからさまに喜びを表してしまった私ですが、いざ、保育園に入る準備をするのはなかなか大変でした。
やっぱりなんといっても持ち物の名前付け。はりきっていたのと、凝り性なのがあいまって、名前シールもこだわって作り、アイロンで一枚一枚くっつける作業を深夜までやりました。タオルエプロン、お手ふきタオル、手洗いタオル、下着類にTシャツ、ズボン、歯ブラシ、コップ、お昼寝布団に至るまですべてに名前が必要です。でもさゆちゃんが保育園に通えることを想像すると、少しも苦ではなく、何か強いエネルギーが私を後押しします。
身重の体にお布団と大量の持ち物を下げて、いよいよ初登園の朝です。
妊娠中というのもあって、朝はどうしても意志が弱くなり、起きれなかった私が、一番に目覚め、朝ごはんの準備をし、娘に歯磨きまでさせることができました。劇的な変化に自分でも驚きながら、朝からシャキシャキしていることがちょっと気持ちよくもあります。
一緒に“うさぎ①組”のお部屋に入り、かごやタンスに必要なものを入れていきます。慣れない初日なので送ってきた他のお母さんお父さんを見よう見まねで、整えていかないといけません。そのどさくさにまぎれて子どもたちは早々に帽子をかぶって園庭に出て遊び始めます。さゆちゃんも初日はそんな感じで、よく分からないまま、少し私と別れるときに泣きべそをかいたくらいで、一日楽しく過ごしたようでした。
その後も、だんだん状況を飲み込んで泣き出しはするものの、連絡帳には毎日“おかわり”の文字。
さすが我が娘…。
寝付きがよくなり、食欲もさらに増し、走れる距離が伸び、抱っことあまり言わなくなってくれた娘の小さな成長を喜びつつ、家事がはかどる、自由に出掛けられる、フルートの練習に集中できる幸せのために、来週も早起きして送り出します。
私にはさびしさよりも、さゆちゃんが一日思いっきり遊んで私がストレス無く過ごせることの方が勝ってるように思います。薄情に思われるかもしれませんが…
とにかく親子共々健全で、楽しい日々の始まりです!!
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