2011年7月13日水曜日

朗読コンサートレポートとチャリティーコンサート告知

図書館コンサートはなかなかのドタバタ劇で終了しました。
え?どんなドタバタだったか知りたい?
私としては本番中、穴があったら入りたかったんですが…

その一、私のフルート独奏中に椅子を引きずり回す。
その二、自分が読む時ではないのに、フライングでマイクでしゃべる。
その三、プロジェクターのカメラを手でふさぐ
その四、マイクのスタンドにけつまずいて、見事なコケっぷりを披露する。
その五、そして大泣き。
その六、などなど…

挙げるとキリのない悪行ぶり。生きた心地がしませんでした。

救いは、お客様たちが、とてもとてもあたたかい方達ばかりであったことです。

「あの自然体なところがよかったわ」とか
「しっかりしていて驚いた」とか
「動じないお母さんの姿が勉強になりました」とか

大きな心で受け止めて下さって、怒りに震える私を鎮めていただきました。

まぁ、娘も本番でテンションが上がり、緊張して舞い上がっていたんでしょう。
あとで録画を見てみたら、出演者が思うほど、観客からは気にならないのかなとも思えてきました。

とにかく、大変な親子デビュー公演でした。




ところで、来る8/6(土)に、梅田の茶屋町にある楽器店のサロンで、チャリティーコンサートに出演することになりました。http://www.dolce.co.jp/concert/osaka/img/2011-0806flcocktail.jpg

寄付は、お金ではなく、楽器を購入し、被災地の吹奏楽部の子たちに使ってもらうことにしました。楽器もやはり、すっかり流されてしまったようです。

とても具体的な形で、そして音楽家としては一番贈りたいものを贈れるんじゃないかと、うれしい気持ちで臨んでいます。もちろん、演奏内容も充実した最高のものにすべく、みんながんばっています。ご賛同いただける方は是非に!!お越し下さい。お待ちしております。

がんができて。